|
|
 |
 |
 |
 |
■ 神谷酒造所
創業1949年。神谷酒造所は、沖縄県本島南部の東サトウキビ畑があたり一面に広がっているところでした。昔ながらの製法にこだわり、伝統の味と技術を守り続け、風味豊かな泡盛造りを伝承しています。 創業以来泡盛造りを行う酒造所は、二代目神谷正彦さん、そしてその息子である杜氏の神谷雅樹さんの二人三脚によって酒造りが行われています。
杜氏雅樹さんは、父の傍で泡盛造りを始めた当初、思いがけない父の急病により一人で酒造りをしなければならなくなりました。 重病の父に代わっても酒を造らなければならないと強い使命で、東風平町の隣で酒造りを営む上原酒造所の門を叩き、作業過程の一貫を修行したのです。それまで麹を触ることなどなかった雅樹さんは、原料米を洗う洗米機の使い方、麹の仕込み、その作業過程の全てを必死なって学んだといいます。
蒸留過程においては、同じく本島南部にある宮里酒造所から微妙な風味調整までを仕込まれました。
ひとりで造り出した当初は「神谷の酒の味は、変わった」という指摘に苦しみもがきながらも、息子に課せられた酒造りの使命を温かく厳しく指導してくれた酒づくりの仲間によって、今日では「甘く芳醇な香りとコクある酒」として静かな人気を集めるほどになりました。 |
|
|